ホームスコアについて

スコアの計算方法

スムマップは、地図上の任意の地点をクリックするだけで「住みやすさスコア」を算出します。 スコアはすべて 0〜100点 で表され、数値が高いほど住環境として優れていることを示します。 このページでは、各スコアの計算ロジックをできるだけ透明に説明します。

POI(施設)データは OpenStreetMap および Yahoo! Japan ローカルサーチAPIからリアルタイムに取得しています。スコア算出に使うデータソースが更新された場合、同一地点でも結果が変わることがあります。

スコア全体像

住みやすさスコアは以下 8カテゴリ から構成されます。 地図でピンをクリックした際に表示されるのは、そのポイント固有のリアルタイムスコアです。

買い物環境
飲食充実度
駅近さ
医療アクセス
子育て環境
自然環境
静かさ
気候相性

全体スコア(Overall)は各カテゴリの加重平均で算出されます。 「個人設定」で移動手段や重視するカテゴリを変更すると、自分に合った重み付けでスコアが再計算されます。

買い物環境

「距離で減衰する加重ポイント制」を採用しています。 クリック地点から半径 3km 以内 のすべての対象施設を検索し、 施設ごとの 基本ポイント × 距離倍率 を積み上げた合計を対数スケールで 0〜98 点に正規化します。

施設ごとの基本ポイント

施設種別基本ポイント距離減衰備考
ショッピングモール・百貨店40点ありイオン、イトーヨーカドー等の大型施設
スーパーマーケット10点あり食品スーパー全般
コンビニエンスストア 3点ありセブン、ローソン、ファミマ等
薬局・ドラッグストア 2点ありウエルシア、マツモトキヨシ等
100円ショップ 2点ありダイソー、セリア、キャンドゥ等
ホームセンター 3点ありカインズ、コーナン等
本屋 2点あり
家電量販店 3点ありヨドバシ、ビックカメラ等
パン屋 1点なし近くにあれば距離を問わず加算
精肉店 1点なし
八百屋・青果店 1点なし

距離による倍率(距離減衰ありの施設)

距離倍率補足
300m 以内× 1.0徒歩5分以内。フルポイント
300〜500m× 0.8徒歩8分程度
500m〜1km× 0.3徒歩15分程度
1km〜3km× 0.1自転車・車向け
3km 超× 0 スコアに加算されない
計算例:
ショッピングモールが 2km 先 → 40点 × 0.1 = 4点(1点以下にならないため切り上げ不要)
スーパーが 300m 以内 → 10点 × 1.0 = 10点
コンビニが 500m 以内 → 3点 × 0.8 = 2.4点 → 切り上げ 3点
※ 各施設の加算後ポイントが 1点未満になる場合は 切り上げて 1点 を保証

合計ポイントは対数スケールで正規化します。目安:合計30点≈51点、60点≈67点、100点≈80点、200点≈92点。 都心の商業地区では 95〜98 点、農村部では 10〜30 点程度になります。

飲食充実度

半径 1km 以内 の飲食店(レストラン・カフェ・ファストフード)の件数 をもとに算出します。距離による重み付けは行いません。

1km以内の件数スコア目安
0件20点
5件約50点
20件約72点
50件約86点
100件約98点

対数正規化のため、件数が増えるにつれてスコアの伸びは緩やかになります。 新宿・渋谷などの繁華街では 95〜98 点、住宅地では 50〜70 点程度が目安です。

駅近さ

最寄り駅(鉄道駅・路面電車)までの直線距離を移動時間に換算し、スコア化します。 データは OpenStreetMap から取得します。

徒歩時間(目安)スコア
〜1分(100m以内)100点
〜5分(400m以内)90〜100点
〜10分(800m以内)80〜90点
〜15分(1.2km)50〜80点
〜30分10〜50点
30分超0〜10点

移動手段が「自転車」「車」の場合は到達時間が短くなるため、スコアが上昇します。 ただし車の場合は、駅を重視しない生活スタイルを考慮して上限 70 点に制限されます。

医療アクセス

最寄りの病院・クリニック・診療所と、最寄りの薬局・ドラッグストアのうちスコアが高い方 を採用します(薬局スコアは 0.85 倍の補正あり)。 薬局は病院より数が多いため、病院が遠くても薬局が近ければある程度補完されます。

距離→スコアの変換は「駅近さ」と同じ移動時間換算方式を使います。

子育て環境

最寄りの学校・幼稚園・保育園までの直線距離をもとにスコア化します。 距離→スコアの変換は「駅近さ」「医療アクセス」と同じ移動時間換算方式です。

※ 将来的には保育所の空き状況、学区の評判なども加味する予定です。

自然環境

半径 2km 以内 の自然・緑地ポリゴンを OpenStreetMap から取得し、 種類別の重み付き面積を 2km 円面積で割った占有率でスコア化します。

重み 1.0(公園・森)

公園(park)、森・林(wood/forest)、草地(meadow)、庭園(garden)、自然保護区

重み 0.8〜0.9(準自然)

芝生(grass)、低木(scrub)、湿地(wetland)、河川・湖(water/riverbank)

重み 0.5〜0.6(農地)

田畑・水田(farmland/paddy)、果樹園(orchard)など

重み付き占有率スコア目安典型エリア
ほぼ0%15点高密度都市市街地
〜5%約40点一般的な都市住宅地
〜10%約51点住宅地+川・小公園
〜20%約65点田園都市・郊外
〜30%約77点河川・農地が広がる地方都市
〜50%〜95点山間部・農村・自然豊かな地域

※ 面積はシューレース公式で算出。田んぼ・河川も自然環境として評価されるため、農村・地方都市は都市部より高いスコアになります。

静かさ

クリック地点から主要道路・鉄道路線(OSMの way データ)までの最短距離をもとに騒音ペナルティを計算します。 基本スコア 85 点から各道路種別のペナルティを差し引きます(最低 10 点)。

ノイズ源最大ペナルティ影響半径
高速道路(motorway)−55点500m
幹線道路(trunk)−45点500m
主要地方道(primary)−25点300m
一般県道(secondary)−12点200m
鉄道路線(rail)−40点500m

ペナルティは影響半径内で線形に減衰します(路線直近が最大、影響半径の外ではゼロ)。 複数のノイズ源が近い場合はペナルティが加算されます。

例:高速道路が 300m → ペナルティ 55×(1−300/500) = 33点 + 鉄道が 400m → ペナルティ 40×(1−400/500) = 8点 → 合計 41点ペナルティ → スコア = 85−41 = 44

気候相性

緯度・高度・地域区分をもとにした統計モデルで算出しています。 夏の暑さ・冬の寒さ・降水量・日照時間などの気候特性を総合的に評価します。

※ 現在はモデルベースの推計値です。将来的には気象庁の観測データとの連携を予定しています。

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安全性(地震・防災)

地震ハザード区分と地形データをもとにした地理的モデルで算出しています。 南海トラフ・首都圏直下・東北太平洋岸などのリスク区域を参照し、 揺れやすさ・液状化リスクなどを考慮します。

リスク区域スコア目安
南海トラフ高リスク(高知・三重沿岸等)20〜30点
東北太平洋岸28〜35点
首都圏直下リスク(東京東部・低地)45〜55点
武蔵野台地・丘陵地60〜70点
内陸・低リスク地域70〜80点

※ 国土地理院・地震調査研究推進本部(HERP)のハザード区分を参考にしたモデルベース推計です。 実際の防災対策は各自治体のハザードマップを必ずご確認ください。

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使用データについて

スムマップが使用する主なデータソースは以下のとおりです。

データ用途出典
施設POI(飲食店・コンビニ等)買い物・飲食スコアYahoo! Japan ローカルサーチ
施設POI(駅・病院・学校等)駅・医療・子育てスコアOpenStreetMap / Overpass API
緑地ポリゴン自然環境スコアOpenStreetMap / Overpass API
道路・鉄道ライン静けさスコアOpenStreetMap / Overpass API
住所・地名逆ジオコーディングNominatim (OpenStreetMap)
地震ハザード区分安全性スコアHERP / 国土地理院(モデルベース)
家賃推計参考家賃地域係数モデル(推計値)

OpenStreetMap のデータは © OpenStreetMap contributors(ODbL ライセンス)です。 スコアはすべて参考情報であり、実際の居住環境を保証するものではありません。 住居選びの最終判断は現地確認と専門家への相談をお勧めします。

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